ご挨拶
昭和20年代の弊社周辺
初代が小野印房を始めたのが明治31年(1898)。それから100年以上の年月が経ち、
その間数え切れないほどの方々のご縁や絆を結ぶお手伝いをさせて頂けたと自負しております。
また、この歴史を支えてくださったひとりひとりのお客様、それら一期一会の機会に心からの感謝を致します。
二代目・英一と当時の小野印房
昭和30年代の康生周辺夏祭りと、神輿を担ぐ弊社従業員(やりすぎ)
印章業界は、日本の歴史の中でもかなり古く、伝統ある生業であると考えます。
有名どころでは、重文である『漢委奴国王印』がございますが、
古くは紀元前5000年頃にメソポタミアで使われていた印鑑もあるとのこと。
国内では大化の改新後の律令制定時から、一般的に使われだしたとされております。
この伝統ある業界にて皆様と繋がり、また商売ができることを感謝しながら、
さらに多くのお客様に喜んでいただける、新しい価値を生み出すことができればと、
社員一同一丸となって努力させていただく所存でございます。
伝統による安定に拠らず、驚きや楽しさ、そして皆様の笑顔のために、印章の新たな価値や
さらに多くご縁を築くことが出来れば、と、次の100年を見据えてまいります。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。